昨日7月1日に国税庁から2019年の路線価が発表されました。路線価は、その土地が接する道路ごとに付けられた相続税や贈与税の財産を評価するときに利用する1月1日時点の㎡当たりの金額です。
ニュースによると、全国平均で1.3%の上昇、東京都は4.9%上昇で、全国的には2極化が進んでいるそうです。
亀戸を見てみると、私の事務所の前は9.1%の上昇、住宅地を見てみると5.3%から5.8%上昇と、東京都平均よりも上昇率が高いようです。
路線価は初めに記載した通り、相続税や贈与税の評価に利用するのが主目的ですので、個人的には、金融機関も担保評価の参考にしているので、緩やかな右肩上がりが良いのですが、極端な上昇はあまり望ましくないと考えています。いずれ調整局面となるかと思われますので、注意しながら仕事を進めていきたいと思います。