亀戸天神に春を知らせる「太宰府の梅」が、太宰府天満宮から梅の使節として2月14日に届けられました。
今年の梅は、今日は本殿に奉られて、参拝の方もご覧いただくことが出来ます。
さて、今年と書きましたが、では今までの飛梅はどこにあるのでしょうか? 平成14年は、100年に一度の「菅公御神忌1100年大祭」でした。その年の飛梅は、太鼓橋を渡ってすぐ右側の低めに作ってある藤棚の横へ植樹されています。
また各年の飛梅は亀戸の小学校などへ寄贈され、亀戸の小学校の校庭などに植樹されているんですよ。
太宰府天満宮と亀戸天神(東宰府天満宮)の関係は深く、鷽替神事や縁戚関係など、いろいろな繋がりがあるんですね。 この話はまたいつか書きたいと思いますが、今年の梅をご覧いただく際は1100年大祭の梅も気にかけてみてくださいね。
なお令和9年は1125年祭となり、現在ご本殿:拝殿の屋根の銅板葺替え工事が行われています。