入居申込みと審査、調査

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カテゴリー: オーナー通信

入居審査といえば、入居申込書・提出書類等をベ-スにした在籍確認・保証人確認、面接による判断、保証会社による信用調査などを行います。このうち面接による判断というのが、一番経験を必要とする部分です。

基本的には人と人のつながりですから、できるだけ私の主観が入らないように気をつけています。気をつけているということは、入ってしまうってことの裏返しでもあるんです(^^ゞ
来店されたときの服装や様子、ご案内の時にいろいろとお話をしたり、申込書の書き方が不自然ではないか、引越しの理由、他の部屋の入居者とのバランス・・・・・

時に、ちょっと引っかかる部分なんかがあると、お客様に失礼が無いようにお聞きするのですが、ここが難しいですね。大概はお客様の人生の一部に触れるような質問になるので、お聞きした後はお客様のことがより一層身近に感じられるんです。

さて話は変わりますが、当社では始めてお取引する同業者さんの場合、業者さんの確認もするようにしているんですが、先日初めての経験をしました。
その業者さんは不動産業者名簿には出ているんですが、電話番号も所在地も違うんです。移転したのかなぁと思い、念のため東京都都市整備局に「宅地建物取引業者情報の照会」をしたら、登録されていないんです。
もちろん免許の無い業者さんとはお取引できません。

今では、不動産登記情報、信用調査、宅地建物取引業者情報の照会など、インターネットを利用していろいろな調査ができるようになっているので、基本的なことは全て調査することが大切ですね。

逆に、当社のことも手軽に調べられるということです。
試しに企業情報を提供する会社で当社を調べたら、けっこう一方的な評価をされているんですね。それなりのことを書いていただいているので、ほっとしましたが、「本当は違うのに・・・」という部分もありました。
まあ情報は入手しやすいけれど、判断して利用するときには十分注意しないといけないなぁと思っております。