亀戸に本格的な春の訪れを告げる「亀戸天神の松明まつり(神忌祭)」が、今週3月25日に行われます。
桜も開花しましたが、私が春の訪れを感じる色は、私が生まれる前から行われている神忌祭の「オレンジ色」なんです。
亀戸天神が創建されてから300年以上続く、菅原道真公の忌日に行なわれている祭事です。
菅原道真公の忌日は2月25日ですが、明治の改暦により3月25日に改められ、亀戸天神では3月25日に行われているんですよ。
神忌祭は、夏の例大祭に対する春祭りと位置づけられる大切なお祭りで、春の夕暮れとともに、心字池のまわりを松明の明かりで照らしながら廻ります。行列は葬送の列を模しているそうです。
神忌祭については、こちらのページもご覧になってくださいね。
亀戸天神の神忌祭(松明まつり)のお尋ねに答えて
なお、この祭事は、雨が降ると社殿内の神事のみになりますので、もし雨天の場合は、事前に亀戸天神社さんへお問合せされたほうがよろしいと思います。
私は、この行事が終わると「春」を感じるんです。もうすぐ春本番ですね(^^♪